ハマ弁日誌

弁護士大石誠(神奈川県弁護士会所属)のブログ 最近は相続の記事が中心です

BLEACHというマンガ

週刊少年ジャンプに2001年から掲載をされていたマンガで,学生時代によくコンビニで立ち読みをしていました。


年月を経て,定期的に読む雑誌も変遷し,今では毎月,日弁連から送りつけられる届く「自由と正義」という雑誌を読むように・・・。


日弁連が会員向けに発行している雑誌で,2020年11月号には「ある調停官の1日」と題して,大阪弁護士会所属で,現在大阪家裁家事調停官を務めている方の記事が掲載されていました。


調停官がどのようなスケジュールでお仕事をされているのか書かれており,日々の業務の中で感じたことなどが書かれていましたが,最後に

BLEACH』というマンガのなかで「あまり強い言葉を遣うなよ 弱く見えるぞ」というセリフがあるのですが,たとえば「明らかである」を多用する主張書面を読んでいると「あぁ,確かに。」と納得します。これはほんの一例ですが,調停官の仕事はほかの会員の書面をいくつも読むので,自分の仕事を省みるよい機会にもなっています。」(33ページ)

とありました。

・・・記事を書いた調停官の弁護士さんも,BLEACHを読んで育った世代だったのでしょうか。笑


「神は細部に宿る」とも言いますが,文書を書き続ける仕事である以上,一文一文へのこだわりを持ち続けないといけないな(こだわることが出来なくなったら廃業した方が良いな)と再確認した次第です。



弁護士 大石誠(神奈川県弁護士会所属)
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